みんなで上手に染め出し隊♪
2011年 09月 08日

メンテナンスのお子さんに、まず行うこと。
それはお口の中のプラークを染め出し液で赤く染めることです。
頑張って磨いて来たよ!と言ってくれていても、ピンクに染まったプラークが残っているとちょっとしょんぼりしてしまうよう。。
でも、磨けているところ、いないところをしっかり自覚してもらうための染め出しですからね。
磨けていなかったところをどうやって磨いたら良いのかを一緒に練習してわかって貰うための大切なステップ。
お子さんも良く解ってくれていて、嫌がられることは全くありません。
乳歯だけの頃はもちろん、年齢が上がり、乳歯と永久歯が混在する長い生えかわりの期間もまた歯列が複雑になるため、ブラッシングが難しい時期です。
磨き方と一緒に磨けた時の爽快感を感じて覚えて、お家でも実践してくれている頑張りやさんのお子さんは、回数を重ねるごとにお口の環境がつるっつる、さらっさら、中には染め出し液に染まるところが無いくらいきれいに磨きあげてきてくれる強者も!
仕上げにはフッ素を行って、予防の備えは万全ですね♪
私も子供の頃は、父の方針で毎月少なくとも1回は染め出しをして歯磨きさせられたものです。
土曜日の夜、洗面所で妹達とせっせと歯磨きしました。。。
当時は正直面倒に思っていましたが、その甲斐あって未だ虫歯無し、治療知らずの歯っぴーライフです。
もちろん両親に感謝しています!
そばで見守っているお母さん達も「やってみたいわ~」と興味を持たれることも多いようです。
ご家庭用のミニサイズの染め出し液もありますので、たまにはご家族みんなで染め出し隊になってみられるのもおすすめですよ☆
by okamotoshika
| 2011-09-08 13:17
| 歯科